日々の記録

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タイタニア5 <凄風篇> (講談社ノベルス)田中芳樹さんの「タイタニア」第5巻、凄風篇を読み終えました。4巻が22年ぶりに発売された後、続きは1〜2年の間に出るといいな〜と感想を書いたのですが、本当に1〜2年の間に続編が出て驚きました。しかも、この第5巻が完結編となります。

藩王の陰謀により、ジュスランと共に戦っていたアリアバートは、イドリスの12歳の弟ゼルファの手で暗殺されました。これを受けてアリアバート・ジュスラン連合は、一時的に茫然自失の状態になります。この時、イドリスが手を打てば、ジュスランたちを壊滅させることも用意でしたが、イドリスは溺愛する弟がジュスランの手に落ちたことに動揺して動けませんでした。

そんな中、藩王の命を得て、イドリスのもう1人の弟・ラドモーズが黒太子と呼ばれる超弩弓戦艦でウラニボルグから出撃しました。その戦いで、ラドモーズは味方を犠牲にして敵を討つという、常識では考えられない作戦に出ました。そんな中、流星旗軍からジュスランにある申し入れがありました。なんとジュスランの手にあるゼルファと、ヒューリックを交換しようというのです。

こうしてファン・ヒューリックは、アリアバート亡き後のジュスランに手を貸すことになったのでした。そしてヒューリックは、黒太子に苦しむジュスラン艦隊を、その奇計で救うことになるのでした。そしてジュスランとイドリスは、藩王に立ち向かうことを決めました。時を同じくして動いた2人は、藩王府で対面することになるのでした。

またジュスランの元にいるヒューリックのところには、いつもの流星旗軍の面々が合流しました。こうして最後は、ジュスランたち自身が藩王に立ち向かうことになったのでした。結果的に藩王は、ジュスランに殺害されることになるのでした。また、その戦いの中で、一時的にジュスランと手を結んだイドリスは命を落としたのでした。

こうして長い戦いは終わりました。しかし、世界は藩王が不在という、かってない混沌の中にあります。藩王を殺害したものの、藩王位に執着がないジュスランは、フランシアと共に表舞台から姿を消しました。そして、バルアミーも、エルビング王国の王女リディアの元へと帰りました。そしてヒューリックもまた、セラフィンと共に去りました。こうして1つの時代が終わり、新しい時代が始まろうとするところで物語は完結しました。

まさか、これだけの短期間で続刊が発売されるとは思いませんでしたので、本当に驚きました。(^^;
とりあえず、物語は完結しましたが、5巻の後半はかなり急ぎ足の展開で、雑な部分が目についたのが残念でした。できれば藩王との戦いは、肉弾戦ではなく、ヒューリックも加えた艦隊戦で決着をつけて欲しかったです。

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