日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


読書狂の冒険は終わらない! (集英社新書)ビブリア古書堂で有名な三上さんと、アニメの脚本でおなじみの倉田さんが本について熱く語っている本でした。

本屋でこの本を見つけた時には、まず三上さんの名前で目にとまったのですが、対談形式で語られていくその相手が、アニメ脚本家としても知られる倉田さんだったので、俄然読んでみる気になりました。

内容的には、キングの作品について熱く語るとこから始まり、ホラーから乱歩、横溝の推理小説、映画化された本へと、次々に話題が広がっていきます。

中でも凄いなあと思ったのは、読み終えた本ではなく、途中で挫折した本も紹介されていたことです。世間での評価は高いけれど、どうしてみ読み切れなかった作品というのは、本好きなら必ず1つや2つはあるので、とても共感しながら読むことができました。

その中では私は「ホビットの冒険」の方は読み終えたのですが、「指輪物語」は私も挫折しました。それから、グインサーガもブログで感想を書きながら読んでいて、見事に挫折しました。(^^;
さらに発展させるなら、出版社の都合で続きが読めなくなった作品も取り上げて欲しかったです。個人的には、ダーコーヴァ年代記シリーズとか、ナンシー・ドルー・シリーズとか、なぜか創元文庫ばかりですが。(笑)

それから、珍本・奇本について紹介しているのも面白かったです。中でも大藪春彦さんの「餓狼の弾痕」と「暴力租界」を前向きに紹介されていたのがよかったです。亡くなる最後の最後まで作品と向き合っていたからこそ、このような珍本が生まれ得たのだと思いますので。

あとは、赤川次郎さんの作品について、かなり言及されていたのもよかったです。ユーモアミステリー作家として知られる赤川さんですが、初期の作品にはかなり苦い結末のものがあったりしますし、80年代くらいの赤川作品って、映像化された影響で多くの方が手に取った経験があるでしょうから。

というわけで、サクサクっと読めた割には、2人の対話に共感できる部分が多くて、一気に読み終えました。(^^)

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