日々の記録

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楽聖物語銭形平次の著者として有名な野村胡堂さんは、音楽評論家としても活躍されて、その時の筆名が野村あらえびすです。その音楽についての本から、青空文庫でも公開されている「楽聖物語」を読みました。

この本では、多くの著名な作曲家の紹介と、お薦めのSPレコードが紹介されています。ヘンデルから始まり、ドビュッシーまでと、そこに書き切れなかった作曲家たちを別伝として、さらに紹介しています。
個人的にもクラシック音楽に興味がありますので、それなりに著名な作曲家については知っているつもりでしたが、普段あまり聞かない作曲家については、こんな人だったんだとか、こんな曲を作っていたんだという発見があって面白かったです。

作家としても活躍されていた著者だけあって、その語り口が上手い上に、音楽に対する深い情熱が感じられる文章で、とても引き込まれました。残念ながら、紹介されているSPレコードの情報は古くなってしまいましたが、その一部は「あらえびす SP名曲決定盤」というCDコレクションとして発売されています。このCDに興味はありますが、お値段がかなり高いのが残念です。(涙)

この本を読んだ影響で、デジタルミュージックとして廉価で販売されているヘンデルやブラームスの音楽集を購入してしまいました。(^^;
価格が安いせいもあって、録音状態が悪いものや演奏内容が今ひとつな曲もありましたが、これがきっかけとなって音楽の興味の範囲がさらに広がりました。

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