日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


宇宙創成〈上〉 (新潮文庫)サイモン・シンの「宇宙創成(上)」を読み終えました。

「フェルマーの最終定理」や「暗号解読」のサイモン・シンさんが、ビッグバン・モデルについてわかりやすく解説してくれる本です。上巻では、そこに至るまでの歴史が語られました。この著者の他の本でもそうでしたが、この本も難しそうな内容をとてもわかりやすく解説されていて読みやすかったです。(^^)

ギリシアの哲学者による宇宙を説明しようとする試みから始まり、天動説に代わって地動説が受け入れられるまでの歴史、惑星の軌道にまつわる話、光の速度にまつわる話、重力にまつわる話、アインシュタインの相対性理論の話、星までの距離の話、私たちの住む天の川銀河とその他の銀河の話、そして宇宙は膨張しているというビッグバン理論に至るまでの話、どの話もそれに関わった人々の思いや、過去の業績の足場にさらに先へと進もうとする努力が、たいへん興味深く語られていました。

まだ上巻を読み終えただけですが、この本を読んでいて科学の進歩について何度も考えさせられました。特に、科学を進歩させるのは人間ですが、時として進歩を阻む最大の障害となるのもまた人間だと思い知らされました。
上巻ではアインシュタインにまつわるエピソードに、それを強く感じました。相対性理論という画期的な理論を生み出したアインシュタインですが、その業績があまりに大きすぎたせいで彼自身が権威になってしまい、膨張する宇宙という画期的な考え方を否定することになりました。

こうして話は膨張する宇宙までたどり着きましたが、そうなると気になるのは宇宙の外側はどうなっているかですね。(^^; 本気で考え始めると寝られなくなりそうですが。(笑)

掲載から1ヶ月以上経過した記事へのコメントには、原則として返信しません。













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://ylupin.blog57.fc2.com/tb.php/9641-8eae23e0