日々の記録

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ユークリッドの窓: 平行線から超空間にいたる幾何学の物語 (ちくま学芸文庫)レナード・ムロディナウさんの「ユークリッドの窓」を読み終えました。著者は「新スター・トレック」なども手がけた脚本家さんだそうです。

この本では古代ギリシアのユークリッド幾何学から始まり、その歴史を追いながらデカルト、ガウス、アインシュタイン、ウィッテンへと続く道のりをたどります。実用的なところからスタートした幾何学ですが、それはやがて非ユークリッド幾何学へと発展して、広大な宇宙のことから、小さな素粒子の世界までつながっていきます。

最初は軽い読み物として読み始めましたが、中盤以降難しくなり、後半のひも理論やM理論になると、11次元の空間の話が出てきたりして、まさに異次元な読み心地でした。(^^;

著者の語り口は軽快ですが、その子供のアレクセイとニコライが登場する説明は、今ひとつわかりにくかったです。
それから、本文中にやたらと注があるのも思考の流れが途切れて、読みづらさを感じました。

それでも、この本を読んでいる間、とてもワクワクしました。学生時代は数学が嫌いでしたが、この本を読んで数学って楽しいなあと思いました。単に問題を解いて答えを出すだけでなく、どうしてこういう結果が導き出されるのか、そしてそういった方法が発見されるまでにはどんな歴史があったのか、そういうことに私は興味があるのだと気づかされました。












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