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重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)大栗博司さんの「重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」を読み終えました。

最近マイブームの^^;、超弦理論についてわかりやすく解説してくれる本はないかと探していて、この本を見つけました。著者は現役の研究者だそうですが、とにかくその説明がとてもわかりやすいです。一部難しいところもありますが、それでもよくこれだけ噛み砕いて説明してくれたものだと感心しました。そして何より、この本からは科学に対する著者の情熱が伝わってきました。

第1章では、重力の持つ7つの不思議な解説されます。そして第2章では特殊相対性理論、第3章では一般相対性理論、第4章ではアインシュタイン理論の限界が示されます。第5章では、後に続く超弦理論の理解のために量子力学へと話が飛びます。そして第6章で、いよいよ超弦理論の登場です。しかし、その理論はまだ完全に確立されたものではなく、多くの問題点も抱えています。第7章では、ホーキングの思考実験と重力のホログラフィー理論が解説されます。この7章が一番難しくて、わかりやすい説明を読んでもそれが次々と頭からこぼれ落ちていく感じでした。(^^;
最後の第8章では、超弦理論のこれからが語られています。

この本を読んで一番感動したのは、マクロな理論である重力理論と、ミクロな理論である量子理論が、宇宙の謎に迫る過程で1つにまとまってくるところでした。無限大に大きなものが、無限小に小さなものとつながっている。その不思議さに圧倒されました。
顕微鏡で小さなものをのぞいていたら、そこに宇宙が見えて、その宇宙をのぞいたら地球があって、そこには顕微鏡をのぞいている自分の後ろ姿が見えたような気分です。












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