日々の記録

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UNIXという考え方―その設計思想と哲学ずいぶん前に購入して、それ以来何度も読み返している「UNIXという考え方」を再読しました。

原書が書かれたのが、1990年代前半のようなので、内容的に今では古くなっている部分もかなりあります。それでも、読み返すたびに、自分にとっての原点を確認できる、とても貴重な本です。

この本に出会う前から、UNIX系のシステムに興味があって触っていました。複雑なオプションを持つコマンドを操ったり、ちょっとしたツールをプログラミングしてみたり、英語は苦手なのに他に資料がないから英文のドキュメントを読んでみたり^^;、1つ1つのことは苦労もあったけれど楽しかったですが、本当にこういう方法でいいのかという不安が常にありました。

そんな時、この本がUNIX哲学という大きな指針を示してくれました。小さなツールを組み合わせ、早めの試作をして、プログラムの効率性よりも移植性を重視。何か迷った時に、いつもこの指針が道しるべとなってくれました。時にはあえて、指針と違う選択をしたりもしましたが、原則を踏まえた上であえてそれを外すのと、原則を知らずに原則から外れるのでは大きな違いがあります。

先日10年以上前のテキスト・ファイルを発見しましたが、それが今でも使えたことでこの本に書かれていたことの正しさを再認識しました。それでまた、この本を再読しようと思いました。

コンピュータ関連の技術は盛衰が激しいですが、新しい技術を追い続けるには、かなりのエネルギーを必要とします。
そんな時、ちょっと立ち止まって、時を経てもなお使われているものは何かを知ることは、決して無駄ではないと思います。

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