日々の記録

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「昭和元禄落語心中」第2期、「助六再び篇」のスタートです!(^^)

第1期では、八雲の元へ弟子入りした与太郎が、破門されそうになり八雲と3つの約束と過去を聞かされる物語でした。
第2期は再び元の時代へと戻り、そこから物語がスタートするのかと思ったら、なんといきなり10年の歳月が流れていて、与太郎は真打ちとなり三代目・助六を襲名していたのでした。

さらに驚くことに、与太郎が姐さんと慕っていた助六とみよ吉の娘・小夏は、どこの誰とも知らない男の子供を産んでいました。そんな小夏に、与太郎は夫婦になってくれと頼み込んでいたのでした。しかし与太郎の申し出を、小夏は簡単には受け入れてくれません。

そんなこれまでの経緯が、与太郎の軽い噺っぷりで、とんとんと語られました。このあたりのテンポの良さは、いかにも落語的な雰囲気でいい味が出ていたと思います。

そして本格的な物語は、与太郎の真打ち初の寄席が行われようとしています。三代目助六を襲名した与太郎ですが、周囲は与太郎という呼び方でなじんでいるので、相変わらず与太郎と声がかかります。与太郎が誰からも助六と声をかけられるようになるのは、いつの日になるのでしょうか。

お披露目では、師匠である八雲が与太郎の前座を務めます。そこへ四代目・円屋萬月が顔を出しました。彼は八雲に弟子入りしようしたこともありましたが、父の死を境に落語から足を洗い、テレビに出演して稼ぐようになっていたのでした。
萬月は、この先の落語界は衰退する一方だと見切りをつけていたのでした。

しかし与太郎は、それに異を唱えました。落語は笑わせるだけの芸ではなく、お客の共感を得るための芸だと答えました。
もっとも、それは師匠である八雲の言葉の受け売りだったようですが・・・。(^^;
しかし、今の与太郎にはその言葉が骨の髄までしみ通っている実感があります。描かれなかった10年の間に、ずいぶんと与太郎も成長したようですね。

そしてお披露目が始まりました。師匠である八雲の芸は、もはや神業レベルに達していました。その話しぶり、素振り、すべてがきっちりと決まり、その噺を聴いている観客は魅了せずにはいられません。そんな寄席に、子供を連れた小夏の姿がありました。目敏くそれを見つけた与太郎は、帰ろうとしていた小夏を追いかけて声をかけました。

なんと萬月は、小夏のことを気にかけていたようで、小夏が子連れなのを見て驚愕します。それを追いかけるように、与太郎が、父親は俺だと言ったりしたので、萬月は大パニックです。与太郎にとって、小夏の子供と血がつながっているかどうかは、重要ではありませんでした。

与太郎と夫婦になることを、小夏は拒絶しようとします。しかし、与太郎はそれを聞き入れませんでした。小夏は与太郎が自分に同情して、夫婦になろうと言ってくれていると思っていました。しかし情は情でも、与太郎は同情から小夏と夫婦になろうとしていたのではありませんでした。長い間、八雲師匠の家で家族同然に一緒に暮らし世話になったこと、そこに深い情があると与太郎は言うのです。

惚れたはれたという気持ちからではなく、家族同然に暮らした小夏に深い情を持っているから、夫婦になろうと言ってくれたのでした。さすがに、この与太郎の"情"は小夏の閉ざされた心にも届きました。そんな与太郎に、「ありがとう」と答えて赤面する小夏がとっても可愛かったです。(^^)

お話の後半では、与太郎は樋口という作家と知り合いました。樋口はかって、八雲に弟子入りしようとして断られた過去がありました。今では人気作家として活躍しているようです。樋口と意気投合した与太郎に、樋口はこれから先も落語を生きながらえさせるために、新作落語を作ったらどうかと提案するのでした。

与太郎は、それを師匠である八雲に相談します。でも新作落語が嫌いな八雲には、あっさりと否定されました。(^^;
しかし八雲は、自分が新作落語を演じるのは嫌でも、与太郎がそれを演じるのを止めるつもりまではないようです。頑なに弟子を取ることを拒み、自分の代で落語が終わってもいいとさえ考えている節のある八雲ですが、与太郎という後継者を育てたことで、気持ちに変化が生まれているのでしょうか。

というわけで、待ちに待った「昭和元禄落語心中」の第2期です。実際に視聴するまでは、大好きな第1期のテンションが維持されているのか不安もありました。でも、この第1話を見て、それがきれいに消えました。
物語がいきなり10年後に飛んだことには驚きましたが、すべてを描くのではなく視聴者の想像に任せる部分もあるところが、心憎いですね。(^^)

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